楽しかったです
義母が亡くなって9日が過ぎました。
前回ブログを更新した4日 日曜日に、結局一度も意識が戻らないまま義母が亡くなりました。
元々血圧や血糖値が相当高い数値だったようで、ホームドクターが往診に来て下さる度に、「今何があってもおかしくない数値だから」と言われていました。
その為同居していた義姉は覚悟をしていたし、他の家族たちも義姉からの報告で多少気持ちの準備はしていたつもりでした。でもやはり怪我をさせてしまったという事に少なからず悔いが残ります。
義母は病院で亡くなったとはいえ、病死ではなく事故死ということで、警察による遺体の検視や自宅の現場検証を受けることとなりました。特に事件性は無く事故ということはすぐに分かったので、現場検証はさほど時間がかからずに終わったのですが、検視を受けていた義母の遺体が警察から戻って来るまで、丸一日かかってしまいました。
取り敢えず滞りなく義母を見送ることが出来、今はほっとしています。
タイトルの 面白かったです の説明を少しさせていただきます。
義姉は以前より義母の葬儀は質素に簡単に済ませると、義母が元気なころから言っていました。その通り、お通夜・告別式・初七日法要全てを一日で済ませました。
参列者は完全に身内だけ。総勢13人だけでの見送りとなりました。
親戚やご近所にも報告だけで済ませ、葬儀への出席は遠慮していただきました。
でも僅かな人数での見送りでも、とても賑やかに執り行われて楽しかったです。
みんなでワイワイ ガヤガヤと、故人を偲んでしめやかになんて言葉どこ吹く風のごとく、大笑いしながらの見送りでした。
43年前に亡くなった義父も、25年前に亡くなった私の父も、それぞれの仕事の関係で、お通夜・告別式にたくさんの方々に来ていただき、その対応で故人を偲ぶ時間なんて皆無でした。
父の葬儀の時、参列してくださった多くの方々が中に入りきれず道路に列を作っていた時は、ありがたいを通り越してどれだけ時間がかかるんだろうとその方々への挨拶にかかる時間を心配してしまったのを覚えています。義父の時も同じような様子だったと主人から聞きました。
そんな経験があり、義母の時は家族だけでと ずっと考えていたようです。
大笑いしながらの義母の思い出話しに、住職も一緒に笑っていた程です。
葬儀場や火葬場に高笑いの声が響いて、ともすれば顰蹙をかってもおかしくないくらい賑やかに楽しく終えることが出来ました。
まだ完全とは言い切れませんが、ほぼほぼやるべきことは終わりやっと平常通りの生活に戻りました。
立冬が過ぎても暖かい日が続いていましたが、今日は少し寒いくらいです。
暫くお休みしていた庭仕事もそろそろ始めないとな。
球根の植え付けもしなければ。
玄関周りに置いている幾つかの鉢植えも、いい加減冬バージョンに替えたいです。
来週は、植え替え用の苗を探しに園芸店を覗きに行こうと思っています。
by fujimotosan1979
| 2018-11-13 11:53
| 日々の生活